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住宅ローン返済額を決めるポイント
住宅ローンの返済額を決める時にしっかりと理解しておいた方がいいことについてお伝えします。
お金の使い方を把握する
年収が同じでもそれぞれの家庭により何にいくら使うのかは同じではありません。
お子様がいる場合には教育費への支出は徐々に多くなっていきます。
また、お子様の人数により支出額は異なります。
受けさせる教育の内容や進路によっても異なります。
家賃や光熱費も異なります。
通勤手段が車か電車か自転車か徒歩かによって交通費も異なります。
あなたの家庭では何にいくら使いますか?
残るお金はいくらか
お金はいくら使っても通常あるだけしか使えません。
もちろん、高額なものは手持ちの現金で買えない事があるのでローンを組むこともあるでしょう。
ただ、ローンの返済は手持ちの現金を使います。
つまり、家賃や食費や光熱費や教育費や保険やローン返済などの支出、そして教育資金や老後資金の積立はもらう給料の範囲で賄うのです。
そして、残ったお金を貯金します。
この残るお金がポイントです。
あなたの家庭では残るお金はいくらありますか?
無理なく返すには
返済は収入の中からしていかなくていけません。
現在貯蓄が出来ない状態では住宅ローンを返済していくにはリスクが大きすぎます。
賃貸から持ち家になると家賃は無くなります。
ですが、毎年固定資産税がかかります。
また、10年から15年ごとに修繕費がかかります。
そのため、家賃と同程度の返済額にすると家計がマイナスになることがあります。
また、住宅ローンの返済額を下げるために返済期間を長くした場合には退職後も返済が続くかもしれません。
貯蓄をしながら返済出来るように充分余裕のある返済額を設定するために返済期間を長くしたのなら、計画的な繰上返済も出来ますが、何とか返済出来る金額にするためにやむなく返済期間を長くしたということであれば退職後返済できなくなるということも考えられます。
あなたに合った返済の仕方を決める
あなたの家計に合った返済額を決めることが大切です。
一般的な返済額ではありません。
余裕のある返済額であれば返済期間が多少長くても住宅ローンを返しながら貯蓄し、繰上返済などの計画を立て、返済期間を短縮することも出来ます。
また、借入当初は余裕があると思っていた返済額がそうでなくなった場合には返済額を引き下げることも出来ます。
確かに頭金を多くして借入額を出来る限り少なくする事や毎月の返済額を多くして出来る限り返済期間を短くする事で金利負担も総返済額も少なくなります。
ただ、自分に合った返済額というのは損得だけではなく、自分で自分の返済をコントロールできる金額なのではないでしょうか。
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