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住宅購入、建設業者の選び方

一生住み続けるかもしれない家を建ててもらうなら、建設業者の選び方は重要です。 住宅購入の予算や立地条件などもあると思いますが、ここでは建設業者の選び方についてお伝えします。

これを知る事で理想の家を建築し、さらに建築以外にかかるコストを少なくすることも出来ます。

住宅完成までの期間も大切

建物を建てるには当然ですが時間がかかります。

土地を新たに取得するにしても自分の土地に建物を建てるにしても工事を着工し完成するまでには着手金や中間金など途中で建設業者にお金を払う必要があることがほとんどです。

手持ちの資金に充分な余裕があればあまり気にすることなくゆっくり建ててもらえばいいのですが、そうでない場合にはつなぎ融資を借りなくてはならない場合があります。

つなぎ融資は住宅ローンとは異なり短期間の融資なのですが金利負担が大きい事があります。

そのため個人の大工さんに頼んでゆっくりしたペースで建ててもらうのとある程度工程がキチンと決まった業者で建てるのとでは金利負担が大きく異なることがあるので注意が必要です。

例えば金利が３．５％で１５００万円のつなぎ融資を借りた場合には半年間で２６万２５００円の金利負担ですが、１年だと５２万５０００円になります。

またつなぎ融資には住宅融資用の手数料を支払う必要があります。

つなぎ融資の期間が６カ月以下の場合と６カ月超１年以下場合を比べるとその手数料は２倍になります。

例えば一般的な手数料で計算すると１５００万円を借りた場合６ヵ月以下で５万６７００円、６ヵ月超１年以下で１１万３４００円となります。

つまり着工から完成までの期間が長ければ長いほどつなぎ融資にかかる金利負担だけではなく、手数料も多くかかってしまうということです。

建築実績も大切

建築業者により年間に建築する棟数は異なります。

ある程度の建築実績がないと建物を金利が優遇される構造にする事や火災保険や地震保険が割引される構造にする事に対応できないまたは多額の費用や時間がかかることがあります。完成後の保証なども考えると見積金額と建築実績が伴った業者を選ぶことが大切です。

高性能な家やお値打ちな家を建てる建設会社よりも気持ちのいい対応をしてくれる担当者がいて希望する家が建てられる建設会社である事の方がお客様にとっては価値のある事なのは言うまでもありません。

三重ＦＰオフィスではお客様からご希望があればキチンとした実績があり、信頼のおける建設業者をご紹介することが出来ます。ご紹介させて頂いたお客様からは部屋の間取りの取り方や工事の進め方など参考になる話が聞けたということで喜んで頂いています。

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