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金利が上昇し始めたらどうするか
住宅ローンを今から借りる方も住宅ローンを返済中の方も金利の動きには敏感です。
金利が下降しているときには余裕がありますが、上昇し始めると少し焦りだす方が多いようです。
ですが、その時どうすればいいのかが分かっていると不安も和らぐでしょう。
状況に合わせた対処の仕方をお伝えします。
これから住宅ローンを借りるなら
金利が上がっても返済額が増えないようにするために、金利を出来るだけ長期で固定する方が安心でしょう。
ただ、金利を固定する期間が長ければ長いほど金利は高くなりますので、返済額とのバランスを考えることも大切です。
安心だからと言って、返済出来ないかもしれないような返済額にしていては本末転倒です。
もし、そうなってしまうようなら借入額を少なくする方法を考える必要があります。
また、金利の低い変動金利で計算しないと無理の無い返済額に出来ないなら物件自体を見直すか、もう少し購入を先に延ばすことも検討すべきでしょう。
ただ、借り入れる額が少ない場合や返済期間が短い場合で、余裕資金がありいつでも繰上返済できるようなら全期間固定金利でなくても固定金利選択型を選んでもいいかもしれません。
固定金利選択型を選ぶ場合には固定期間終了時とお子様の教育資金が多くかかると言われる大学進学時が重ならないように固定期間を決めるようにしましょう。
何となく金利で選ぶのではなくその時家庭はどんな状況なのかを想定しておくことが大切です。
変動金利で返済中なら
残高が多く残期間も長い場合には借り換えを検討してみてもいいでしょう。
その時考えることは今借りている変動金利の金利が借り換えようとする固定金利の金利を将来上回る可能性があるかということでしょう。
もちろん将来の金利は誰にもわかりません。
日本の政策や専門家の意見、あなたが肌で感じる物価の上昇など自分の感覚も判断材料となると思います。
ただ、残高が少なくもうすぐ返済が終わるのならあまり気にしなくてもいい場合もあります。
周りの意見に惑わされず、あなたがどの程度までの金利上昇なら対応出来るのかを
キチンと自分の考えとして持っておくことが大切です。
住宅ローンの返済額がいくらまでなら生活に支障が無いということが分かれば
その範囲で借り換えを検討してもいいかもしれません。
全期間固定金利で返済中なら
金利が急上昇しようと返済額には全く影響はありません。
返済中にそのような事があっては困るという考えで全期間固定金利を選ばれたのであればあなたの判断は正しかったということです。
また、物価が上昇し給与も増えているのであれば家計への負担はより少なくなっているはずです。
余裕ができたお金は貯蓄し、タイミングを見て繰上返済などさらに家計負担を減らすために活用する計画を立てましょう。
固定金利選択型で返済中なら
固定期間の終了間近であれば借り換えを検討してもいいでしょう。
固定期間が終了するまで時間があるなら終了時点の残高を確認しましょう。
その時点で残高が多い場合には、いくら繰上返済すればどれだけの金利上昇分を吸収出来るのかシミュレーションしておいた方が安心です。
その繰上返済資金として必要なお金を固定期間終了時点までに貯蓄しましょう。
また、残高が多く、残期間が長い場合には金利差が小さくても借り換え効果がある事もあります。
すぐに借り換えをする必要性を感じていなくても借り換え試算をしてみて効果があるか確認しておくといいでしょう。
仮に借り換えの審査をして通ったとしてもすぐに借り換えする必要はありません。
時期を見て2年以内に融資を申し込むことが出来ます。
但し、審査時と融資実行時で職業や収入、他の借入など状況が変わっている場合には再度審査が必要になることもあります。
三重FPオフィスでは金利の動向に合わせた住宅ローンの選び方をアドバイスします。
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