住宅購入・住宅ローン相談 三重FPオフィス HOME 住宅ローン借り換えお役立ち情報 > 住宅ローン借り換えの損得

住宅ローン借り換えの損得

住宅ローンを借り換えて得をするかそうでないかは
あなたがどうして借り換えをしたいかによって異なります。

いろいろな意見に惑わされないために、あなたにとってメリットがある借り換えは
どういうものなのかをお伝えします。

住宅ローン返済額を今すぐ下げたいなら

取り敢えず毎月の返済額を下げたいなら
今よりも金利の低い住宅ローンに借り換えるか
借りている住宅ローンはそのままで金利を下げてもらうように交渉するかどちらかになります。

借り換える場合には諸費用が必要です。
ただ諸費用は融資額に含めることが出来る場合もあります。
その場合融資額が増えるので金利差が少ないと返済額も増えることがあるので
注意が必要です。

また、再度審査が必要です。
借入当初から収入が減っていたり、住宅ローン以外の借入があったり、過去の返済期日に返済出来ていなかったり、クレジットカードの返済期日に遅れていたり、などの理由で 借り換えが難しいことがあります。
そのときあなたが借り換え出来る状態であるかを確認しましょう。

同じ住宅ローンを借りたまま金利を下げてもらうためには銀行の窓口に行って交渉をすること必要があります。
あなたが借りている住宅ローンの金利と現在の市場金利や借り換えた場合の金利に
どれほど差があるのかを確認してみましょう。

あなたが銀行の住宅ローンの担当者だとして、お客様が「他の銀行の住宅ローンに借り換えると金利が下がって返済額も下がるからどうしようかなぁ・・・」と相談してきたらどうしますか?

他の銀行の住宅ローンに借り換えてほしくないから、自分のところの住宅ローンの条件を良くする事を考えますよね


住宅ローン返済額を固定したいなら

変動金利や固定期間が短い住宅ローンを借りている場合には返済期間中に金利が
上がり、返済額も上がるという心配があります。
特に市場の金利が上昇局面にある時にはそのように感じる方は多いでしょう。
ただ、金利を固定する期間が長ければ長いほど金利は高くなる傾向があります。
当然ですが、借りている金利よりも高い金利に変更すれば返済額は上がります。

ここで大切なのが
「住宅ローンの返済額を固定したい」という目的を思い出す事です。

もちろん、返済額が大幅に上昇してしまい家計を圧迫するということでは
本末転倒ですが、ある程度の許容範囲を決めておくことは大切です。
また、固定したい期間を決めておくことも大切です。
つまり今から○○年間は返済額を○○○○○円以下にしたいということを決める
ということです。

損か得かはあなたが決めることです

住宅ローンの借り換えをして返済額が上がったから損をしたというわけでは
ありません。
そのことにより返済額が全期間で固定されれば安心して最後まで返済出来る
からです。

また10年したら返済額が上がったから損をしたというわけではありません。
11年目からお子様の教育資金が不要になり、借入残高が少なくなり、生活に余裕ができたことで繰上返済がしていけるようになっているかもしれないからです。

あなたが何かを決める時一般的な考え方を参考にするのは悪い事ではありません。
ただ、あなたにとって何が大切かはあなたが自分で決めるのです。

三重FPオフィスではあなたとお話しすることで目的を明確にするお手伝いをさせて頂きます。そして、それを実行するためにあなたがどのように行動すればいいのかをアドバイスします。



>>自分の借り換えの目的をはっきりさせたい方はこちら

三重FPオフィスのご案内

[アクセス]イオン津城山ショッピングセンター徒歩2分
[住所] 〒514-1112 三重県津市久居小野辺町2008-10
[電話番号] 0120-135-889
[営業時間] 午前9:00~午後18:00
[定休日] 土曜・日曜・祝日

三重FPオフィス内観イメージ


大きな地図で見る


ページ上部へ戻る