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住宅ローン借り換えの条件
住宅ローンの借り換えをする際に見落としがちなポイントについてお伝えします。
最初にかかる費用だけにとらわれないことが大切です。
住宅ローンをどのように返すか
住宅ローンを借りる方はさまざまです。
- 頭金を多く貯めて出来るだけ少ない借入額にされる方
- 頭金が貯められず全額ローンを組んだ方
- 借入期間を長くして繰上返済をされる方
- 借入期間を短くして出来るだけ早い返済を希望される方
- 土地と建物を別々のローンにされる方
- 金融機関の住宅ローンの他に勤務先からも借入される方
- 親族から贈与をしてもらって足りない分のローンを組まれる方
- 土地を借りて建物の住宅ローンを借りる方
- 二世帯住宅で住宅ローンを組まれる方
- ご夫婦で住宅ローンを組まれる方
また、借り換えを検討される方やその時期によりどのような住宅ローンに借り換えたいのかもさまざまです。
- 低金利のうちに返済額を固定したい
- 教育資金負担が多くなる時期だけ返済額を少なくしたい
- 定年までに返済を終えたい
このようにどのような方がどのような考えで借り換えをしたいのかは異なります。
住宅ローンの借り換えに求めるもの
住宅ローンの借り換えには費用も時間もかかります。
ですが、最初にかかる費用の事だけを考えていると
- 総返済額が多くなってしまう事があったり
- 途中で返済額が増える住宅ローンだったり
- 手続きが面倒だったり
- うまく話が伝わらない担当者だったり
ということがあります。
せっかく費用も時間もかけて住宅ローンの借り換えをするのだから、誰でも得をしたいと思うのは当然です。
ただ、長期に渡る返済期間の中で起こる出来事は簡単には予測できません。
- 金利の変動
- 将来のお子様の誕生
- 返済期間中に貰う給与の変動
- 将来のお子様の進学費用
こういったことは予測するのは難しいです。
しかし一方で自分でコントロールできることがあります。
そのコントロールできることとは
「返済額を固定すること」と「返済期間を決めること」です。
自分でコントロールできることをしっかり考えることによって将来予測が難しい事にも対処出来るようになります。
返済額を固定したいなら金利を固定します。
全期間で返済額を固定したいなら全期間固定金利を選びます。
例えば、住宅ローンの返済額は最後まで変わらない方がいいと考えている方や返済期間中に金利の変動で家計が苦しくなってしまうのは避けたい方は全期間固定金利を選択することで不安はなくなります。
一定期間だけ返済額を固定したいならその期間に合わせた固定期間選択型金利を選びます。
例えば、お子様が大学を卒業するまでは返済額が増えては困ると考えている方や働いている奥様が産休や育休により収入が少なくなってしまうかもしれない期間だけは返済額は増えないようにしたい方はその期間に合わせた固定期間選択型金利を選択することで安心できます。
また、返済期間は自分で決められます。
あなたがどのような住宅ローンに借り換えをしたいのかということを決めることで何を優先して借り換えをしたらいいのかが分かります。
最初にかかる費用の損得だけではなく、借り換えた住宅ローンがあなたの考えに合っているかどうかがポイントです。
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