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変動金利を選ぶ前に考えておくこと
変動金利を選ぶ前に考えておくことをお伝えします。
見た目の金利で思わず選びたくなる変動金利
住宅ローンを選ぶ時、金利の低さから一見良さそうに見える変動金利ですが、
注意したほうがいいことがあります。
それは、将来金利が上がるかもしれないということです。
当然ですが、金利が高ければ毎月の返済も増えることになるのは分かると思います。
もし、予想以上に金利が上がったらどうなるのでしょう。
例えば、3000万円を35年間、借入当初の金利が0.875%の変動金利で住宅ローンを借りたとします。
その0.875%の金利が35年間ずっと続くなら総返済額は34,838,502円ですが、
金利が下のように変動していくと総返済額は62,870,081円になってしまいます。
当初2年間:0.875%
以降2年間:2%
以降2年間:4%
残り29年間:5%
低金利の時代にはそこまで金利が急上昇することは考えられないかもしれませんが、
そういうこともあり得るということは頭に入れておく必要があります。
このような考え方は通用しません
金利が低いから今は変動金利で住宅ローンを組み、金利が上がりだしたら固定金利に変えればいいと言われる方がいますが、それは簡単に出来ることなのでしょうか?
普通に考えて変動金利の金利が上がる時には固定金利の金利も上がっています。
お分かりだと思いますが、金利は固定された期間が長ければ長いほど高くなります。
上がってしまった金利以上に上がっている金利の住宅ローンに借り換えようとする方がどれほどいるのでしょう。
頭で考えているほど甘くないことがお解り頂けると思います。
ただ、変動金利で住宅ローンを組んだ方がいい方もいます。
例えば・・・
- いつでも全額繰上返済が出来る準備が出来ている方
- 借入額が少なく金利上昇の影響がほとんど無い方
このような方は比較的安心して変動金利の住宅ローンを組めるでしょう。
>>変動金利に借り換えでも大丈夫かどうか確かめたい方はこちら
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