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住宅購入前に建物の仕様を確認すべき理由

建物の構造や仕様により火災保険や地震保険の負担や住宅ローンを借りる際の金利が異なります。
あなたがどんな建物を選べば保険料や返済額が少なくて済むのかをお伝えします。

どれくらい保険料が下がるのか

例えば、建物の構造が鉄骨造の場合、火災保険・地震保険の保険料は木造の約半額になります。
ただ、木造でも仕様により鉄骨造の建物と同じ保険料で火災保険・地震保険に加入
できる場合があります。

木造を好まれるお客様にとって、見逃してはいけないポイントを教えます。

それは購入する建物が省令準耐火建物または耐火建築物または準耐火建築物という
建物になっているかを確認することです。
既に建っている家がこのような建物なら木造でも鉄骨造と同じ保険料となります。
また、今から建てるのであれば、それが木造ならこのような建物にしてもらうようにしましょう。
ただ、大手ハウスメーカーで建てるか、地元の工務店で建てるか、個人の大工さんに頼むかによって、仕様を変更するためのコストが異なります。
どれだけかかるのか確認することをお勧めします。

最初からそのような建物になっていることもありますが、なっていない場合には
あなた言わない限り自動的に変更してくれることは殆ど無いと思います。

つまり、あなたが知らないがために、あなたが支払う保険料がその家に住んでいる間ずっと高いままになってしまうこともあるということです。


どれだけ金利が下がるのか?

あなたが選ぶ住宅ローンにより金利は異なります。
ただ、同じ金額を同じ金利の種類で同じ期間借りるのであれば誰でも低い金利を選びませんか?
同じ金融機関で同じようにお金を借りるのに購入する建物により金利が割引される
場合とそうでない場合があります。

住宅ローンを借りる方で返済額を少なくしたい方にとって見逃してはいけない
ポイントを教えます。

例えば、フラット35で住宅ローンを新規で借りる場合は建物の仕様により
当初10年間、0.3%金利が割引されます。
この割引は建物の省エネ性能や耐震性能によります。
住宅金融支援機構が決めた基準に適合した性能になっていれば金利が割引されます。

仮にフラット35で借入期間35年、借入額2500万円、金利2%の住宅ローンを組んだとします。
当初10年間0.3%の割引がある場合とそうでない場合を比べると
総返済額で757,797円の差額が生じます。

住宅ローンを借りる金融機関によっては登記費用や事務手数料などの諸費用が
殆ど払えてしまうくらいの金額
かもしれません。

その他の住宅ローンでは

  • エコ住宅を購入する場合
  • 自己資金が20%以上ある場合
  • 地元の木材を使う場合
  • 年収が400万円以上の場合

などで金利が割引されることがあります。
どの程度の割引があるかは住宅ローンを借りる金融機関によって異なります。

三重FPオフィスに相談頂ければ、どのような建物を選べばあなたの負担が少なくて済むのかが分かります。


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